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ヘナを使ってブラウンに染める

ヘナを使って白髪染めをすると、白髪部分がオレンジ色に発色します。
ブラウンや黒系に染めたい場合は、インディゴ(木藍)を使います。
しかし、ヘナとインディゴを使った毛染め作業は、気が遠くなるほどたいへんです。
ヘナの白髪染めを自宅でやるには疲れて嫌!といって美容室に来られる方がいても不思議ではないと思います。

ヘナ染めに、1~2時間を費やし、一度洗い流し、ドライヤーで乾かした後、インディゴで白髪染めを行います。乾燥させないと、インディゴ(藍色)の液だれでたいへんなことになります。
あまりにもたいへんなようなら、インディゴで白髪染めをする作業は翌日でもOKです。
インディゴ染めは時間と量の加減が勝負の分かれ目です。
インディゴの量が多すぎると、シンプルな黒よりも濃い黒色に染まってしまいます。
少なすぎてもだめです。また、染める時間も15~30分程度で終わらせないと、黒より黒い色になってしまいますので、注意が必要です。

そして、インディゴブルーに発色させるためには、「さらす」工程を加えなければなりません。「さらす」工程というのは、インディゴで染めた後、染料を洗い流して、サッとタオルで水気を取り、そのままの状態で30分前後放置します。
ドライヤーで乾かすのはその後です。
ヘナとインディゴを使って、白髪をブラウンに染めるのは結構たいへんな作業のようですね

 

喘息とカラー剤

喘息などアレルギーによる疾患を持っている方は、通常の白髪染めを使うと非常に危険です。場合によっては、アナフィラキシーを起こす可能性もあります。
アナフィラキシーは、急性アレルギー反応のひとつで、全身にアレルギー症状が現れ、意識障害や呼吸困難から死に至ることもあります。

アナフィラキシーのトリガーには、ハチの毒、薬物、食物など、生活の中のさまざまな要因があります。白髪染めの場合は、ジアミンという化学物質が原因とされており、アレルギー物質が頭皮から吸収されることで、アレルギー反応を引き起こします。

学術的には用いられていませんが、皮膚から有害な化学物質が体内に吸収されることを経皮毒と呼ばれています。
経皮毒は身体部位によって、その吸収率が違ってくるそうです。
例えば、パッチテストでよく使う、腕の内側を1とした場合、頭皮は3.5倍、額は6倍と経皮毒の吸収率が大きくなります。

白髪染めを毛髪に塗布した時に、頭皮にもついてしまいますし、洗い流す時には、当然
頭皮に付着しますので、確実に経皮毒となります。
このように、知ってしまうと、とても、恐ろしいと思いませんか?
経皮毒は、アルツハイマー、若年性認知症、軽度発達障害など、脳の障害に関係しているのではないかと主張する専門家もいるようです。

 

安全な白髪染めはありますか?

安全性を考えるなら、100%天然成分の白髪染めが一番良いということになりますが、100%天然成分の白髪染めやおしゃれ染めは、まだまだ開発が遅れており、価格面、施術に要する時間的な問題、色持ち、カラーバリエーションなどの問題など、多くの問題が山積しています。
そのため、現段階では、より安全性が高い毛染め剤を選ぶしか方法がありません。

みなさんなら、多少の危険性があっても、安くてファッション性の高い毛染め製品と、安全性には優れていても、高価でファッション性の低い毛染め剤の、どっちを選びますか?
この問題は、結構難しいですよね。
何故って、白髪の性質上、白髪染めは何度もくり返し、そして長い期間にわたり使用します。そのことから考えると、高価であることが非常に困るわけです。
ファッション性についてはこだわらないし、色持ちが悪くても安全なら頻繁に染めればいいのですから、このあたりは我慢するとしても、毛染め剤の値段が高くては、頻繁に購入できませんよね。
せめて、値段が安ければ、ファッション性の低さ、色持ちが悪さはカバーできますけれども、高価な商品となると、なかなか難しいと思われます。
さて、みなさんなら、価値基準をどこに置かれますか?

 

天然成分100パーセントの真実

天然成分100パーセントが売りの「ヘナ」ですが、ジアミン(20~25%)を未承認のまま配合し販売していたとして問題になりました。
つまり、未認可のまま酸化染料が配合されたヘナが、天然成分100パーセントのヘナであるかのようにして販売され、湿疹、かぶれなどの被害が出たことでクローズアップされたわけです。
では、全てのナチュラルハーブカラーが完全に天然ハーブなのかというと、それはなかなか難しい問題であり、実際、完全に天然ハーブだけでは、色持ちや染まりが顧客の満足度から乖離しすぎており、ほぼ不可能ではないかと思われます。

自宅でもヘナを使って白髪染めはできますが、毛染めの工程がたいへんそうです。
ヘナが白髪に浸透するためには、温かい方が良いので、頭皮の温度を上げるためにドライヤーで温度管理をする必要があります。何故ドライヤーで温度管理をするのかというと、ヘナを塗布することで頭皮の温度が下がるからだそうです。
そして、1時間はヘナを塗布したまま放置しなければなりません。

ヘナで白髪染めをすると、ヘナの成分ヘナタンニンが白髪のケラチンと結合し、ヘナの色のオレンジ色に染まります。
黒い色にはオレンジが入りませんから、白髪だけがオレンジ色になります。
つまり、黒色とオレンジ色のコントラストを楽しみながら、毛髪のダメージを最小限に止めるという毛染め剤というわけです。