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アレルギーがあると白髪染めは無理ですか

アレルギーを持っていることが、即、白髪染めはできない、ということではありません。
しかし、かなり慎重にしなければならないことは間違いありません。

白髪を染めるためには、「パラフェニレンジアミン」というジアミン色素が必要なのですが、このジアミン色素がアレルゲンそのものなのです。
したがって、喘息、アトピー、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎などなど、アレルギー体質の方は、このジアミン色素への抗体を持っている可能性が非常に高いと言えます。

ですから、美容室で白髪染めをする場合には、前もって、アレルギーを持っていること、アレルギーの内容を伝える必要があるでしょう。
ある美容室では、断られるかもしれません、または、白髪染めよりもマニキュアを勧められるかもしれません。
あるいは、ジアミン色素フリーの薬剤を勧められるかもしれません。

いずれにしても、施術する前には、パッチテストをしてもらい、アレルギー反応が起こらないことを確認してから施術してもらいましょう。

市販の白髪染めは、ほとんどジアミン色素が添加されていますので期待できません。
「ヘナ」という天然素材の白髪染めには、ジアミン色素など化学物質は添加されていませんが、オレンジ系にしか白髪が染まらないという特徴があります。
他にも、自然素材を売り物にしている商品もありますが、必要最低限のジアミン色素が添加されているというのが実情です。

 

白髪染めをはじめる年齢は?

そういえば、白髪染めをはじめる年齢、若しくは、白髪染めをはじめた年齢って、どうなのでしょうか?
そもそも、白髪が気になりはじめる年齢は、何歳くらいからでしょうか?
あくまでも平均値なのですが、一般的には30~35歳(男性30歳、女性35歳)なのだそうです。

そういえば、若い頃に出てくる白髪を若白髪って言いますね。
白髪が出てくる年齢は、個人差があり一概には限定できませんが、すごく白髪が気になりはじめる年齢は、45歳前後からではないでしょうか?
はじめは、気になって抜いていた白髪も、いつの間にか増えすぎてしまい「このまま抜いていたら・・・?禿げてしまうのでは?」と不安に思った頃に、抜くのを諦めて、白髪染めに方向転換するというパターンが多いのではないでしょうかね。

別の言い方をすると、白髪を排除しきれなくなったので、別の形で白髪を受け入れると言ったところでしょうか?

そもそもは、毛母細胞で毛髪が作られている時には白色で、毛母細胞周辺の色素細胞でつくられる、メラニン色素の作用によって、黒髪が伸びてくるというメカニズムを持っています。ただ、加齢とともにメラニン色素が減少し、白髪が伸びてきてしまうわけです。
そう考えると、本格的な白髪染め年齢は、50歳前後になるのでしょうかね?

 

健康を考えノンジアミンカラーにしました

ノンジアミンカラーという白髪染めをご存じですか?
白髪を染める薬剤には、いろいろな化学化合物が混入されていますが、そのなかで最もアレルギーを引き起こす物質がパラフェニレンジアミンと言います。
ノンジアミン(ジアミンフリー)というのは、パラフェニレンジアミンのジアミンを指し、ジアミンが混入されていない、白髪染め薬剤のことです。

ドラッグストアーで簡単に購入できる、ホームカラー剤ですが、成分を知っている人はほとんどいないと思われます。
簡単にスピーディーに染められるということは、それだけ化学物質が混入されていると考えた方が良いかもしれませんね。
今までは、白髪染めにはジアミンが欠かせませんでしたが、最近は、ジアミンフリーの製品が開発されています。

ノンジアミン(ジアミンフリー)の白髪染めが開発されたことで、これまで、アレルギーが心配で白髪を染めることができなかった方も、白髪染めができる様になりました。
これはすごいことですね。
ちなみに、ジアミンフリーの白髪染め薬剤を、次世代のヘアカラーと言うそうです。
残念ながら、ジアミンフリーの白髪染め薬剤は、市販されていませんので、ジアミンフリーの薬剤を取り扱っている美容室で施術してもらうといいでしょう。

 

喘息が持病の方の白髪染め

喘息とアレルギーは因果関係が強いので、喘息の持病をお持ちの方にとって、1番怖いのは、必ずと言っていいほどカラー剤に含まれている「パラフェニレンジアミン」というジアミン色素へのアレルギー反応です。
場合によっては、アナフィラキシーショックを起こして、死に至ることも少なくありません。美容室でお客さまが、アナフィラキシーショックを起こしたら、考えただけでも恐ろしい話です。
お客さまにとっても、美容室にとっても不幸な話です。
考えてみると、美容室でパッチテストをしてもらった経験がありません。
みなさんはいかがですか?パッチテストをしてから、毛染め施術をやってもらっていますか?
アレルギーの原因は、ハチの毒、薬物、食物など生活の中のありとあらゆることが引き金となる可能性があります。
白髪染めの話に戻します。
喘息を持病にお持ちの方にとって、通常の白髪染めは回避して、マニキュアにする方法があります。
マニキュアも市販されていますので、ご自分でやっても良いですし、きれいな仕上がりを希望するのであれば、美容室でやってもらうのも良いかと思います。
最近では、入浴時に手軽に行える方法もあり、利尻ヘアーカラートリートメントなどは、トリートメント剤とマニキュア剤を合わせた商品のようです。
つまり、白髪を染めるのではなく、マニキュア効果で白髪に黒なり茶なりを着色するという使い方のようです。

 

ウイッグもありでしょう

白髪染めというのは、化学薬品を使って毛髪の色をコントロールしますので、全く刺激がないということはありえません。

美容室で「髪に優しい○○」「髪を傷めない◇◇式」と宣伝していますが、薬品によっては若干、傷みにくいことがあったとしても、確実に、毛髪はダメージを受けます。
また、自宅で白髪染めを行っても同じことが言え、それなりのダメージを覚悟しなければなりません。

ただ、白髪染めを美容室でやって貰うのと、自宅で行うのと比較した場合には、美容室で白髪染めを行った方が、頭皮や毛髪へのダメージは少ないでしょう。専門家の技術をもってすれば、不必要にはカラー剤を頭皮に付着させないですし、カラー剤の成分や特徴を知っていますので、それなりに考慮して施術してくれると思います。

髪の長さにもよりますが、髪型がショートの方なら、ウイッグをつけるという方法があります。
頭頂部につける部分的ウイッグを利用すると、生え際の白髪を隠すことができます。
白髪が伸び続けてきたら、一旦は白髪染めが必要になるかもしれませんが、薬剤を使う回数は、減少します。
ただ、ウイッグは、用途や種類にもよりますが、頭頂部に着けるウイッグでも数万円もしますので、なかなか手が出ませんね。

 

ウイッグを活用した白髪対策

最近、テレビのコマーシャルでよく見かけますが、へアーウイッグって便利かもしれませんね。
いくら白髪染めをしても、次から次と、生え際から生えてくる白髪、生え際の白髪を発見するたびに、白髪染めをしていては、髪の毛がバリバリになってしまって、大変な状態になってしまいます。そんなとき、トップウイッグかハーフウイッグで生え際の白髪が隠すことができたら、便利だと思いませんか?

トップウイッグは、白髪を隠すだけではなく、トップにボリュームがなくなった方や毛髪が細くなった、あるいは、頭頂部の地肌が透けて気になる方などにとっても便利なアイテムになっているようです。ただ、高額商品ということがネックになるのかもしれません。

一流ブランドの既製品で、トップウイッグがショートで6万円以上、ハーフウイッグは10万円以上という価格帯です。
使う用途と商品の種類によって違うと思いますが、白髪対策だけで考えると、上記ウイッグの金額が高いのか安いのか、正直なところよく分かりません。

例えば、アレルギーを持っていて白髪染めなどの薬剤が使えない方にとっては、ウイッグは救世主に感じられるでしょう。
また、年齢によっても違ってきますね。頭頂部の薄毛と白髪にお悩みの方には、ウイッグは価値あるものになるでしょう。そのあたりの価値基準は、個々において異なると思われます。

また、ウイッグになれていない方にとっては、ウイッグ自体に違和感をもたれるのかもしれませんね。